コレクション: ANTIQUE WATCH COLLECTION

フォーカスするのは1960年代から90年代ごろのリストウォッチ。
ヨーロッパのテイストが流入し、それまで確立されていたアメリカンスタイルが自由に大きく変化し始める60〜70年代。その波は洋服や革靴だけに留まらず、リストウォッチにも等しく訪れた。それを経て、現代まで続く定番的なリストウォッチのほどんどが形として確立されはじめる80〜90年代。
市場でVintageとしては扱われないこともあるが、ウィットに富んだ未知の出会いを享受してくれるそんな年代のリストウォッチたち。ものを選ぶ楽しさとはきっとこういうところにあるのだろう。

今回は生粋のアメリカンブランド(BULOVA、WITTNAUER、HAMILTON)はもちろん、アメリカと繋がりの深いスイスの名門(IWC、ROLEXほか)からもラインナップ。
商品は小田急沿線・豪徳寺に店舗を構える「カジュアルヴィンテージウォッチ」の専門店L o’clock。

相場で高価な時計だけを選ぶのではなく、一点ものを手に取る喜びを感じたり、時代背景を想像して楽しむ我々のような「もの好き」にとっては1960年代から90年代はまさに黄金期。
この機会に、時代の過渡期・変革期の熱に浮かされた時計たちと唯一無二の出会いを楽しんでみてはいかがだろうか。